元の範囲のパターンを推論して、隣接する範囲へ展開します。

API から使う
ws.SetNumber(0, 0, 1);
ws.SetNumber(1, 0, 3);
// A1:A2 のパターンを A3:A10 へ伸ばす → 5, 7, 9, ...
RangePosition filled = ws.AutoFill(
source: RangePosition.Parse("A1:A2"),
target: RangePosition.Parse("A3:A10"));
戻り値は実際に埋めた範囲です。
推論のしかた
レーン(列方向なら 1 列、行方向なら 1 行)ごとに独立して推論します。
| 元の内容 | 展開のされ方 |
|---|---|
| 数式 | 相対参照がオフセットされる($ 固定は保持。範囲外に出ると #REF!) |
等差数列(1, 3 など) | 差を保って続く(5, 7, 9) |
| 日付 | 1 日ずつ、または元の間隔ぶん進む |
| それ以外 | コピー |
数値が 1 つだけの場合はコピーになります(Excel と同じ)。等差を作るには 2 つ以上必要です。
一緒に伝播するもの
値だけでなく、スタイル・数値書式・セル型も伝播します。書式済みの列を伸ばしても 見た目が崩れません。
UI から使う
選択範囲の右下にフィルハンドルが表示されます。ドラッグすると軸がロックされ、 展開先が点線でプレビューされます。
コピー貼り付けとの関係
クリップボード経由の貼り付けでも、相対参照は貼り付け先に合わせて自動的にオフセットされます (Excel / V4 と同じ挙動)。ReoGrid が書いた HTML にアンカー情報が含まれているためです。
詳細は クリップボード を参照してください。
元に戻す
オートフィルは履歴に載ります。