V5 ドキュメントはプレビュー版です。正式リリース(2026 年 8 月 19 日)まで内容が更新されることがあります。
V4 V5

先頭の何行か・何列かをスクロールしても動かないように固定できます。

1 行目と A 列を固定した状態。スクロールしても見出しが残る

設定する

control.SetFreeze(rows: 1, cols: 0);   // 1 行目を固定
control.SetFreeze(1, 1);               // 1 行目と A 列を固定
control.SetFreeze(0, 0);               // 解除

3 つのコントロール(WinForms / WPF / Avalonia)すべてで同じ API です。

ビューポートを直接扱う場合は viewport.FrozenRows / viewport.FrozenCols です。

using unvell.ReoGrid.Core;
using unvell.ReoGrid.Core.Rendering;

viewport.FrozenRows = 1;      // 1 行目を固定
viewport.FrozenCols = 1;      // A 列を固定

// 固定領域の大きさ(論理ピクセル)。スクロールできるのは残りの領域だけになる
double h = viewport.FrozenHeight;
double w = viewport.FrozenWidth;

double scrollableH = viewport.ScrollableContentHeight;
double scrollableW = viewport.ScrollableContentWidth;

ビュー側の状態

V4 は worksheet.FreezeToCell(r, c)FreezeArea 列挙でモデル側に持っていましたが、 V5 はビュー側の状態です。

この違いには帰結があります。

  • 同じワークシートを複数のビューに載せた場合、固定はビューごとに独立
  • ヘッドレスで使う場合は無関係(描画しないので)
  • 現時点では保存されません — ファイルを開き直すと解除された状態になります

シートごとの固定位置を保存する機能は今後の課題です。

スクロールとの関係

固定領域は常に描画され、スクロール可能な領域だけが動きます。

プロパティ内容
viewport.FrozenHeight / FrozenWidth固定領域の寸法
viewport.ScrollableContentHeight / ScrollableContentWidthスクロールする部分の寸法

印刷との関係

固定は画面表示のためのものであり、印刷には影響しません。すべてのページで 先頭行を繰り返したい場合は印刷タイトルの機能が必要ですが、現時点では未対応です (印刷とページ設定)。

次に読む

  • ビューポート
  • 表示倍率
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